Hi there!
カントリー歌手のドリー・パートン(Dolly Parton)が、8月25日にナッシュビルで亡くなりました。
80歳でした。
アメリカでは本当に伝説的な人で、知らない人はいないくらい。
みんなが悲しんでいました。
サンフランシスコでは訃報が流れたその日のうちに、カストロ劇場の前に何百人もの人が集まりました。
みんなで「I Will Always Love You」を歌って、彼女を見送ったそうです。
劇場のマーキー(看板)には「We Will Always Love You Dolly Parton」の文字が出ていました。

僕は以前、ロックの殿堂に行ったときに彼女の曲を聴きました(そのときの記事はこちら)。
僕、ドリー・パートンが好きなんです笑
そのドリーをしのぶ上映会が、10月11日(日)にサンフランシスコのカストロ劇場であります。
作品は、彼女の映画デビュー作『9 to 5』です。
『9 to 5』ってどんな映画?
1980年公開のコメディです。
主演は3人。
ジェーン・フォンダ(Jane Fonda)、リリー・トムリン(Lily Tomlin)、そしてドリー・パートン。
3人が演じるのは、同じ会社で働く女性社員。
横暴で、セクハラもする上司に振り回されている3人が、成り行きでその上司を監禁してしまいます。
そのあいだに職場を自分たちのやり方に変えてみたら、なんと生産性が上がる……というお話です。
主題歌の「9 to 5」も、ドリー本人が作って歌った曲です。
全米チャートのBillboard Hot 100で1位になりました。
この曲にちなんで、今年からカリフォルニアでは9月25日が「ドリー・パートン・デー(Dolly Parton Day)」になりました。
9/25で「ナイン・トゥ・ファイブ」。ダジャレみたいな日付です笑
初めてのこの日には、ユニオンスクエアでお祝いのイベントがあり、ラインストーンやカウボーイハットで着飾ったファンが何百人も集まったそうです。
あのタイプライターみたいな「カチャカチャ」というリズム。
実は、ドリーがアクリルネイル同士をこすり合わせた音です。
本人がインタビューで何度も話しているエピソードです。
僕はこの映画も観たことがあります。
アメリカに来てから舞台も観に行って、楽しかったです!
10/11(日)の上映情報

- 日時:2026年10月11日(日)開場14:00/開演15:00
- 会場:カストロ劇場
- 主催:Frameline、Another Planet Entertainment
- 上映前:ピーチズ・クライスト(Peaches Christ)によるドラァグのトリビュート
- 寄付:チケット収益の一部が、ドリーの「イマジネーション・ライブラリー(Dolly Parton’s Imagination Library)」へ
- チケット:Framelineの上映ページから購入
この日は、ただの再上映ではありません。
まず、映画の前にピーチズ・クライストがドラァグで幕を開けます。
ピーチズはサンフランシスコを拠点にするドラァグパフォーマーで、映画監督でもある人。
ドラァグの前座ショー付きの深夜上映を長く主催していたので、こういう上映はまさに得意分野です。
もうひとつは寄付。
イマジネーション・ライブラリーは、0〜5歳の子どもに毎月無料で本を届ける、ドリーの名前を冠した活動です。
チケットを買って観ること自体が、その応援になります。
ちなみに10月11日は、National Coming Out Day でもあります(由来はこちらの記事で)。
全米の映画館でも10月9日〜15日に4K修復版の再上映がありますが、こちらはカストロとは別の企画です。
彼女の映画をみんなで観て、笑って見送れる場所が、いまこの街にあります。
行ける人はぜひ!
See you soon!






