ヨガ講師が病院への電話で、ポーズの失敗を釈明する場面に出てくるのが今回のフレーズです。
“backfired” ── 「裏目に出た」という意味です。
健康のためにやったはずのヨガのポーズが、逆に体を痛める結果になってしまった場面で使われています。
この動画【【Hitman WoA】ゲームで英会話 | 講師: ユキ・ヤマザキ – YouTube 】 を見てくださってかつ、解説を見たいと思ってくれた方向けの記事です。動画の構成上詳しい解説が出来なかったので、その補足としてこの記事を作成しています。
前回の続きからです。前回は動物のイディオムを解説しました。
ヨガ講師(John Brooks)、病院への泣きの電話

さて場面は変わり、ヨガ講師が電話している場面です。普通にHitmanをプレイしているとこの人をすぐに絞めると思うので、この会話を聞いたことがある人も多くないじゃないかなと思います。
”Terry? Terry, Terry, it’s John… listen, I need your help, buddy.”
ちなみにこの人の名前はゲーム内の詳細ではJBと表示されていますが、本名は”John Brooks”です。
ファーストネームはこのタイミングで言うのと、ラストネームは47がジェイソンポートマンになりきって女性の医師と話したタイミングで「Brooksと言う講師が、ヨガもやってます」のようなことを言います。
発音的にアメリカ出身ぽいです。僕が聞き取りやすいと感じるので西海岸っぽい感じがします。
”I need your help”は助けが欲しいときに使ってみてください笑
本命フレーズ:backfired=裏目に出た

“Well, I tried that pose we talked about, “Destroyer of the Universe”? Well, it sorta backfired.”
今回の重要フレーズです。
動画内でも紹介しましたが、本当に”宇宙の破壊者”と呼ばれるポーズは存在します。
これはぼくが書きました笑
片足立ちかつ、片手で体を支えて片方の足を手の内側に巻き込んでポーズを取るものです。
…意味わからないですね笑
つまりこのポーズやったことに「後悔している」ということですよね。
ヨガはなんのためにやるのでしょう? → 健康のためですよね。
それが”Backfired”ってことは、「健康のためにやったのにそれが”裏目に出た”」
ということなので今回のおもしろフレーズは”Backfired” = 「裏目に出た」です。
一般人の会話は今回で終わりです。
let, have, make で「そっとしておく」を伝える

”If she wants something, you let her have it.”
「そっとしておく」というフレーズの後のセリフです。
使役動詞のlet, haveやmake などは使い慣れていないと実践で使うのが難しいものです。
こんな感じで実際の使い方をゲームから学んで慣れていいくことを個人的にはおすすめしています。
間接疑問文 “Is that 疑問詞 SV” の形

”Is that who she is?”
特に語ることもないですが、ここでは間接疑問文ご使われていることに注目です。
地味にこの形(Is that 疑問詞 SV)は使いやすいです。
Is that what you said? (彼女がそう言ったの?)
Is that what she wants? (これが彼女の欲しいもの?)
などいろんな形で使うことができるので使ってみてください。
certainly は definitely / absolutely の言い換え

”Well… that certainly changes things. Maybe you’re right.”
CertainlyはDefinitelyやAbsolutelyなどと言い換えが出来ますね。
「扱いにくい人」を表す a real piece of work

”Oh, she’s a real piece of work, that one.”
ここは個人的に解説したかったポイントです。
ここでのWorkは「作品」の意味で少し意訳して「完全に仕上がった(人)」のようなニュアンスから「扱いにくい人、とんでもない人」という意味になります。
他の表現としては
something else
quite a character
high maintenance
と言ったりします
個人的に好きなのはhigh maintenanceですね。
You are unique というとちょっとポジティブなニュアンスになるかなと思います。
go into hiding と be in hiding の違い

”I mean, maybe the instructor’s gone into hiding because he’s afraid of her.”
似たフレーズでhe is in hidingですが違いはわかりますか?
go into hidingは動作動詞ですので正確に訳せば「隠れてしまった」という動作を表すことになります。
そしてbe in hidingは「隠れている」という状態を表すことになります。
お気づきかと思いますが、役では状態の方で訳したのですが、「隠れたんだよ」や「隠れてしまった」と訳すと男性っぽいニュアンスにならないなぁと思って「隠れている」と訳しました。
何かいいアイディアがあれば気軽に教えて下さい!
imagineから続く仮定法

”I mean, imagine having to instruct someone like that. One wrong move and she’d toss you over the cliff.”
このあたりのフレーズは長いので、翻訳に苦戦しました。
なるべく頭から訳しても違和感がないように訳しました。
”she’d toss you”はimagineから引き継いだ仮定法ですね。「〜なるだろう」と予想をしている形です。
“that one” で強調する not a pleasant woman

”Yeah, not a pleasant woman, that one.”
pleasant woman で「感じの良い女性」とか「楽しい女性」とかでしょうかポジティブな意味ですね。そこにNotをつけてさらにthat oneということで「本当に」のような強調のニュアンスを与えました。
cardio と instead の使い方

”Yeah, maybe I’ll just do cardio instead.”
ここの「カーディオ」を「有酸素運動」と訳しても良かったのですが、ヨガをやる女性は有酸素運動よりカーディオと言うだろうと想像して訳しました笑
こんな感じで翻訳もバックグラウンドを考えながら訳すと面白いものです。
insteadは本当によく使うフレーズですね。別の選択肢を出した後に付け加える形で言うこと(今回のパターン)も出来ますし、instead of の形で先に元の選択肢を出すというパターンもあります。
しかし所感ですが、前者の方が使われる頻度が多いような気がします。
〜〜〜, however のような使い方が多いのと感覚が似ているのでしょうか?
日本語で言うと「〜〜〜、だけどね」みたいな感じですかね。
終わりに
今回は少し長めでした。
動画内では紹介出来なかったおもしろフレーズも紹介できたかなと思います。
気になることがあればお気軽にご連絡ください!






