Anker MagGo 2 Pro(MagGo Power Bank 2 Pro)本体の製品画像。スタンドを立てた黒いマグネット式モバイルバッテリーで、前面に Qi2 25W のマークと小型ディスプレイ、底面に冷却ファンの通気口が見える

Anker MagGo 2 Pro に惹かれて、冷静になるまでの話

Anker MagGo 2 Pro(MagGo Power Bank 2 Pro)本体の製品画像。スタンドを立てた黒いマグネット式モバイルバッテリーで、前面に Qi2 25W のマークと小型ディスプレイ、底面に冷却ファンの通気口が見える

Hi there!

IFA 2026 の Anker 新製品をだらだら眺めていました。個人的にいちばん惹かれたのは少し前に書いた Sleep Earbuds 4のほうなんですが、たぶんいちばん注目を集めるのは MagGo 2 Pro だと思います。マグネットでペタッとくっつくモバイルバッテリーで、今回のやつには冷却ファンが入っています。バッテリーにファン、という組み合わせがなんだか新しくて、しばらくワクワクしますね。

Anker MagGo 2 Pro の事前予約を告知する公式バナー。スタンドと小型スクリーンを備えたマグネット式モバイルバッテリー本体に、世界最速をうたう英文と20%オフになる事前登録の案内が添えられている
Anker 公式サイトの MagGo 2 Pro 事前予約告知バナーより引用。画像: Anker 公式

「25分で50%」みたいな数字も並んでいて、僕の頭の中ではもう野外ライブの会場でこれを使っている自分がいました。ディズニーの列に並びながらスッと充電している自分も。

買ったあとの生活を先に想像してしまいますね笑

冷却ファンに惹かれた

ワイヤレスで急いで充電しようとすると、どうしても熱を持ちます。熱を持つとスピードが落ちる。その熱をファンで逃がして速度を保とう、というのがこの製品のいちばんの売りです。発熱まわりにかなり力を入れているらしくて、そこは素直にいいなと思いました。

価格はアメリカで110ドルくらい。重量感は旧世代を持っているのでイメージ出来ます。手のひらには収まるけれど、ポケットに入れると存在感はある、というくらいの重さ。ジャケットの内ポケットに入れて一日歩いたら、ずっと「引っ張られてるな」と気になりそうな重量感でした。日本の公式でも発表されてましたね。

調べたら、僕の iPhone には効かなかった

冷静になったのは、対応機種を調べたときです。

この「速く充電できる」機能をまるごと受け取れるのは、基本的に iPhone 17 の世代から。僕が使っているのは iPhone 15 Pro なので、MagGo 2 Pro をくっつけても、出てくるスピードは今までと同じみたいでした。目玉機能が、僕の手元では宝の持ち腐れになります。

しかも速いのは50%あたりまでで、そこから先はバッテリーを守るために充電がゆっくりになります。フル充電までのトータルで見ると、いま使っているものと大きくは変わらなさそうでした。僕はわりと「寝る前に満タンにしておきたい」タイプなので、ここが刺さらなかったんですよね。

それでも買う人はいる

出先がメインの人。フェスやテーマパークで、短い時間にガッと回復させたい人。発熱や安全性がとにかく気になる人。そろそろ iPhone を買い替える予定の人。この辺なら、たぶんいい買い物になります。

当てはまる人は、ここで読むのをやめて予約ページを見にいっていいと思います。

で、僕はどれにも当てはまりませんでした笑

スペック発表のワクワクって、自分の使い方に当てはめる前のワクワクなんだな、と思いました。発売まではもう少し時間があります。その前に一回冷静になれたので、勢いで予約しなくてよかったです。

See you soon!