Stanford Shopping Center の黒地の館内ルール掲示を斜めから撮った写真。項目7に「smoke-free environment」とあり、電子タバコを含む喫煙とタバコ製品の使用が敷地内で禁止(prohibited)と英語で書かれている

「smoke-free」を「ここ吸っていい」と読んでいた話

Stanford Shopping Center の黒地の館内ルール掲示を斜めから撮った写真。項目7に「smoke-free environment」とあり、電子タバコを含む喫煙とタバコ製品の使用が敷地内で禁止(prohibited)と英語で書かれている

Hi there!

英語圏で暮らし始めたばかりの方へ。今日は、僕がけっこう長いあいだ気づかずにいた勘違いの話です。

「smoke-free」を見て、ここ吸っていいんだと思ってた

Stanford Shopping Center の黒地の館内ルール掲示を斜めから撮った写真。項目7に「smoke-free environment」とあり、電子タバコを含む喫煙とタバコ製品の使用が敷地内で禁止(prohibited)と英語で書かれている
項目7の「smoke-free environment」は「禁煙」の意味。電子タバコも prohibited と明記されています。

カリフォルニアに来てすぐの頃、公園の入り口とか、駅前とか、ショッピングモールの掲示板とか、いろんな場所で「smoke-free」という表示を見かけました。

僕はそれを見て、なんとなく「ここは喫煙エリアなんだな」と受け取っていました。だって free ですよ、自由。「タバコ、自由にどうぞ」って書いてあるんだと本気で信じ込んでいました笑

でも実際は真逆です。smoke-free は「禁煙」。アメリカだと電子タバコまで含めて「ダメ」の意味で使われることが多いです。

つまり僕は、禁煙の看板の前で「ここで吸えるのか」と何ヶ月も勘違いしていたわけです。幸い吸わないので実害はなかったんですが、気づいた時はけっこう恥ずかしかったです笑

free は「自由」じゃなくて「〜なし」だった

なんで逆に読んでしまうのか。たぶん、僕らにとって free はまず「自由」と「無料」だからだと思います。

free Wi-Fi、free refill。このへんの free は、たしかに「無料・自由」でいい。

ややこしいのは、単語の後ろにハイフンでくっつく「-free」のほうです。こっちは「〜なし」「〜を含まない」という意味になります。

alcohol-free ならアルコールなし。sugar-free は砂糖なし、fat-free は脂肪なし、gluten-free はグルテンなし。空港でよく見る duty-free も、税が「なし」で免税です。

並べてみると、同じ型できれいにそろっていました。前に付く free は「自由・無料」、後ろに付く「-free」は「〜なし」。これを知ってから、看板の読み間違いがピタッと止まりました笑

ちょうど Sober October の季節

これを書いているのは、夏の終わり。あと少しで10月、Sober October がやってきます。10月はお酒をひと月休んでみようという、ゆるい習慣がある月です。

この時期になると、レストランのメニューやスーパーの棚に alcohol-free の文字が増えます。ここ数年、ノンアルの売り場は目に見えて広がってきました。前にひとつ頼んでみたら、思っていたよりちゃんとお酒の顔をしていて驚きました。

そういう表示を、今の僕はもう間違えません笑。alcohol-free はアルコールなし。ちゃんとそう読めます。

お店で使う英語といえば、予約なしでバー席に入るときのひと言も、覚えておくとけっこう使えます。

英単語って、つい頭の中でバラして足し算で訳したくなります。free だから自由、smoke だからタバコ、みたいに。でも「-free」は、塊のまま「〇〇なし」で覚えたほうが早かったです。

一個の勘違いをほどくと、同じ形の単語がまとめて腑に落ちる。そういうことが、たまにあります。