ようこそ解説編へ!!

この動画【【Hitman WoA】ゲームで英会話 | 講師: ユキ・ヤマザキ – YouTube 】 を見てくださってかつ、解説を見たいと思ってくれた方向けの記事です。

動画の構成上詳しい解説が出来なかったので、その補足としてこの記事を作成しています。

前回の続きからです。前回はユキ・ヤマザキとシェフとの会話を紹介しました。主に翻訳の際にこだわったポイントをお伝えすることができたかなと考えています。

今回はその続きからです。ついに47と対面です。

47の会話① | 重要フレーズ”it’s to die for”

ゲーム的都合ですが、このシーン実は3パターンくらい会話のバリエーションがあるのでこのフレーズがくるまで何回か撮り直しました。
なので、本編を見てもらうと47が”Excuse me”と言った後に”You should really try the sushi. It’s to die for.” と言うんですよね。本来のスクリプトだと”Pardon me”なんですが。
編集でうまいこと切り取りました笑

どうしても”It’s to die for.”を紹介したかったのです。
47らしいフレーズなので個人的に気に入っています。
本来”to die for”は「素晴らしい」や「めちゃくちゃいい」ことに使います。
多くの人が気付いたと思いますが、ここの47は比喩ではなく、本当に”死ぬほど”の寿司だと言っているんですよね。

こんな感じの比喩に聞こえるけどそのままの意味で捉えると47がウソを言っていないことが分かるフレーズはこれから何度が出来ます。
これが個人的にHitman WoAがおもしろいところだと思うんですよね。

WoAのローカライズが最高なのは否定しません。特にトリロジーの一番初めの作品は日本語吹き替えがあったのですが、あれは最高でした。NPCにも吹き替えが使われていて「何パターン撮ったんだ」と驚いた記憶があります。

この文章の訳は「こちらの寿司をお試しください 死ぬほどの絶品です」とかですかね。
なにか「死」を匂わせる訳が思いつけは良いのですが…

ユキ・ヤマザキの会話


今回のブログでは彼女はこの一回しか話しません。
死が近づいていますからね

正直この文章も質問形式にして視聴者のかたに気づきを与えたかったのですが、あまり止めすぎるとくどいかなと考えてここは惜しくもスキップしました。

”Is this fugu? I knew you would come around eventually. Good for you.”

非常におもしろいフレーズがあります。
”come around”ですね。
これは直訳で「回って戻ってくる」です。
そして今回のシチュエーションではこのイメージを人に転換して「意見が変わる」という意味になります。
つまりは「フグを出そうと考える奴が来る」ということですね。

なので「話の分かるやつ」と訳しました。

ちなみに”Is this fugu”と言っているユキ・ヤマザキの嬉しそうな声伝わりますか?
友達か誰かにサプライズプレゼントをもらった時なんかに”Is this …?”ってユキ・ヤマザキ風に言うと感激が伝わりやすいかもしれませんね笑

47の会話② | 重要フレーズ ”Straight Arrow”


今回最後の会話文です。

”I hope you like it. My colleague is a straight arrow. Me, I say it’s good to live dangerously.”

まず訳のはなしから。

個人的に困ったのは”Me, I say it’s good to live dangerously.”のパートです。
オリジナルの訳だと確か「リスクを侵すのも…」みたいな感じだったと思います。
個人的には直訳に近い感じ+ ユキ・ヤマザキがこれから死ぬということの二点を同時に伝えたかったので、「私は 危険を承知で生きるのも悪くないかと」という形にしました。
このように訳すことで「貴女はいま危険なことをしている」というニュアンスとLive dangerouslyをそのまま訳した感じにしました。

そして重要フレーズの”straight arrow”ですね。
これです ”→” まっすぐなイメージ
調べれば出てきますが「真面目」とかそんな意味です。「堅物」はいい訳ですよね。

ポジティブな意味にも使えるので臆さず使ってみてください。

最後に

今回は短いですが、おもしろいフレーズがたくさん出てきたと思います。
次回で”寿司編”は終わりです。

新しい動画も投稿したので見てみてください!