Hi there!
前回「サンフランシスコでゲイが生活してみた」と題してサンフランシスコがいかに住みやすいかを紹介しました。
今回はどのようにしてサンフランシスコがゲイに寛容な街になったのかを調べたのでまとめます!
サンフランシスコに生活する外国人として、個人的に知っておきたいと思ったので深堀りしていきます😉
始まりはゴールドラッシュ。一攫千金を求めた若い男性がサンフランシスコに集まるようになりました。そこで運命的な出会いをしたり、一時的な楽しみを求めたりして男性同士で親密な関係を築いたとのこと。
ゴールドラッシュの参加者は95%以上が若い男性で構成されていたため、ゲイはきっと我慢できなかったことでしょう…
参照: These migrants were composed of miners and fortune seekers from a variety of nationalities and cultures, over 95% of whom were young men.
Wikipedia
その後、第二次世界大戦中、同性愛の傾向がある兵隊は除隊されるブルー除隊(Blue Discharge)という制度で、太平洋戦線の出発点であるサンフランシスコに置いていかれることがありました。
そこで、同性愛者の兵隊は偏見や差別がある故郷に戻るか、同性愛者が多くいるサンフランシスコに留まるかの2択を迫られます。その結果、多くの同性愛者がサンフランシスコに留まる選択をして同じ嗜好を持つもの同士でコミュニティを築くようになりました。
参照: FoundSF
コミュニティの形成は政治にも影響を与え、その中でもハーヴィー・ミルク(Harvey Milk)はゲイの権利を保護するために大きな貢献をしたとされています。
そこでカストロ(Castro)地区がLGBTコミュニティなどの少数派を保護するための中心的な地区になりました。
ハーヴィー・ミルクの貢献をたたえてカストロ駅にはハーヴィー・ミルク・プラザ(Harvey Milk Plaza)があります(今は改装中のため僕は一度も見たことないです笑)

今でも偏見はなくなっていません。
しかし、サンフランシスコは「ゲイの街」として世界中に認知されるようになりました。
現在でもプライドパレードは年一で開催されており、今年のプライドに参加することができました!!

人生始めて参加するプライドパレードが世界で一番認知されている街のイベントでとても光栄でした!
このようにしてサンフランシスコは「ゲイにフレンドリーな街」として知られるようになりました!!
このブログでサンフランシスコに少し興味を持っていただけたら嬉しいです。
もし、サンフランシスコに来る機会があれば「カストロ(Castro)」を訪れるのをお忘れなく!!
次回は、Castro地区についてまとめます! よりディープなゲイタウンなので、ゲイの方は必見です。
しかもそれをゲイの僕がまとめるので、とりあえずここに行っとけば間違いない場所を紹介しますよ!
See you soon!