このブログはシリーズ化しています。
アメリカビザの1つであるK1ビザ(婚約者ビザ)を取得して、2025年にアメリカへ入国しました。
プロセス自体が長く、紛らわしい情報がネット上に多かったので、
これから取得を目指す人の手助けになればいいと思い、このブログを作成しました!
💡 このブログの強み
✅ 弁護士なし!
✅ RFE(Request for Additional Evidence)なし!
✅ 申請中に渡米!
✅ パソコンのみで完結!アメリカに郵送なし!
✅ ビザ面接延長あり!
✅ 同性カップルでの申請!
📚 前回までは…
- I-129Fとは何か?
- I-129Fの作成に必要な情報とは?
以上の大まかな概要を解説しました!
今回は、I-129Fの作成について解説します!
📌 今回のステップ:
ステップ1:I-129F請願書の提出 ← ★★ 今日はここ!! ★★
ステップ2:請願書の許可
ステップ3:大使館・領事館からのインストラクション
ステップ4:DS-160オンライン申請書の作成と送信
ステップ5:プロファイル登録
ステップ6:必要書類の収集
ステップ7:申請料金の支払い、およびビザ面接の予約
ステップ8:ビザ申請
ステップ9:渡米
🖊 I-129Fの記入時のポイント
- タイピングまたは読みやすい黒インクの手書き
記入にはAdobeが推奨されています。公式サイトからダウンロードして使用しましょう。 - すべての質問に回答する
該当しない場合でも、空欄にせず「N/A(Not Applicable)」または「None」と記入してください。- 文字の場合 →
N/A
(例:「昔の配偶者の名前は?」) - 数字の場合 →
None
(例:「子どもの数は?」)
- 文字の場合 →
- Adobeで入力できない部分は手書きで記入
「N/A」や「None」を入力しようとすると、うまく入力できない場合があります。その際は焦らず、パートナーに手書きで記入してもらいましょう。 - 枠内に収まらない場合はPart 8または別紙を利用
長文になる質問(例:Part 2, Q16など)は、Part 8を活用してください。少し面倒ですが、良い機会だと思って頑張りましょう!
I-129F Partごとの注意点
ここからは、各Partを見ながら注意点を解説します。一緒に頑張っていきましょう!
- 🧾 Part 1:Information About You
- 🧾 Part 2:Information About Your Beneficiary
- 🧾 Part 3:Other Information
- 🧾 Part 4:Biographic Information
- 🧾 Part 5:Petitioner's Statement, Contact Information, Declaration, Certification, and Signature
- 🧾 Part 6:Interpreter's Contact Information, Certification, and Signature
- 🧾 Part 7:Contact Information, Declaration and Signature of the Person Preparing this Petition, if Other Than the Petitioner
- 🧾 Part 8:Additional Information
🧾 Part 1:Information About You
※ここでのYouはアメリカに住んでいるパートナーです!
✅ Q6:Your Full Name
ここはニックネームや短縮形ではなくフルネームを記載してください。
例: Tim = Timothy, Jim = Jamesなど
✅ Q8〜:Your Address History
前項で答えた住所とは違う場所に過去5年間住所があった場合は11aに記入します。
スペースが1つしかないので、追加で書く必要がある場合はPart8を利用してください。
✅ Q27a〜:Information About Your Parents
もし、両親が亡くなっている場合はCity/Town/Village of Residenceに“Deceased”と記入します。
🧾 Part 2:Information About Your Beneficiary
あなたについて記入します。Part1と内容はほぼ変わらないので注意点は特にありませんが、個人情報は基本的にパスポートを参照することをおすすめします。
✅ Q38a〜:Other Information About Your Beneficiary
ここは現在アメリカにいる場合に提出するセクションなので、日本にいる場合は空欄で大丈夫です。
✅ Q49a〜:Your Beneficiary’s Name and Address in His or Her Native Alphabet
日本語で記入します。なぜかはよくわかりません笑
✅ Q54〜:Have you and your fiancé(e) met in person during the two years immediately before filing this petition?
ここが、I-129Fでよく話題に挙がるポイントです笑
簡単に言えば、「6行で過去2年間のあなた達の関係をまとめてください」という意味です。あなたの文才が試されます。
行数が足りなくなる方が多いと思うので、その場合はPart8を利用してください。
必ず、対面で会ったということに言及してください。
🧾 Part 3:Other Information
このパートはざっくり言えば「あなたのパートナー悪いことはしていないよ」という質問が並んでいます。
よく質問を読んで回答してください。
🧾 Part 4:Biographic Information
何度も言及しますが、このパートはアメリカに住んでいるパートナーの情報です。
情報は運転免許証を参考にすることをおすすめします。
🧾 Part 5:Petitioner’s Statement, Contact Information, Declaration, Certification, and Signature
特に特筆するポイントはありませんが、Petitioner’s Signatureのところは絶対にパートナーに手書きさせてください!!!
🧾 Part 6:Interpreter’s Contact Information, Certification, and Signature
このブログを読んでいる方は関係ないパートですが、もし通訳者の手助けを借りて作成した方はここに情報を記入します。
🧾 Part 7:Contact Information, Declaration and Signature of the Person Preparing this Petition, if Other Than the Petitioner
パートナーの代わりにこの書類を作成した方がいればここに記入します。
🧾 Part 8:Additional Information
Page Number, Part Number, Item Numberに気をつけて書いてください。
もし、この1つの枠に入らなければ枠を2つ使っても僕の場合は問題ありませんでした。
I-129F 記入後の注意点
作成お疲れさまでした!全部英語で大変だったかと思いますが、まだ終わりではありません。
最終チェックをしましょう!
- パートナーの手書きサインを忘れずに!
- 「Intent To Marry」‐ 結婚の意思を示す書類を作成し、お互いのサインを記入
- 私は2部(自分用とパートナー用)提出しました。
- テンプレートはネットにたくさんあります。
- Filing Fee(申請料金)はパートナーに支払ってもらいましょう。
- G-1145を作成する(任意)
- Evidence that you met your fiancé(e) in-person within two years「過去2年間にフィアンセに実際に会った証拠(写真や書類など)」を作成
▶️ 次回は…
今回は I-129Fの作成方法 を解説しました。
次回は
「Evidence that you met your fiancé(e) in-person within two years」の作り方
について詳しく紹介します。
楽しくも、少し手間のかかるパートですが、思い出の写真を準備してお待ちください!
🚨 最後に大事なこと 🚨
このブログは、私が実際にApproveされた経験をもとに書いています。
100%成功を保証するものではないことを、あらかじめご了承ください。