Close-up of a hand holding American and Russian passports on a pink background.

このブログはシリーズ化の予定です。

アメリカビザの1つであるK1ビザ(婚約者ビザ)を取得して、2025年にアメリカへ入国しました。

プロセス自体が長く、紛らわしい情報がネット上に多かったので、
これから取得を目指す人の手助けになればいいと思い、このブログを作成しました!


💡 このブログの強み:

弁護士なし!
RFE(Request for Additional Evidence)なし!
申請中に渡米!
パソコンのみで完結!アメリカに郵送なし!
ビザ面接延長あり!
同性カップルでの申請!


💍 K1ビザとは?

在日米国大使館と領事館の公式サイトによると:

“婚約者(K-1)ビザは、米国籍者と婚約している外国籍の婚約者のためのビザです。このビザは、外国籍の婚約者が渡米し、米国に入国した日から90日以内に米国籍の婚約者と結婚することを条件に発給されるものです。”
(2025/05/22時点)

🔗 公式ページはこちら


つまり、アメリカ在住の人がアメリカ国外から婚約者を呼ぶためのビザということです。

僕の場合は、Daddyが僕を婚約者としてアメリカに呼ぶという形になります。
(Daddyのプロポーズ話はまた今度…笑)

ちなみに、ヨーロッパでは「パートナーシップビザ」のようなものがあり、
真剣交際を証明できれば半年滞在できるビザが発給されることもあるそうです。

それを利用して、私の友人は日本とヨーロッパを半年ごとに行き来してパートナーと生活していました。
羨まし〜い…♡♡

でも、アメリカにはそのようなビザはありません。

だからこそ、私たちは真剣な交際を経て、フィアンセとしてアメリカで一緒に暮らす決断をしました。


🤔 なぜK1ビザだったの?

一言でいうと……

「タイミングが良かったから」(笑)

交際を始めてすぐに、「どうやって一緒に住むか?」という話をし始めました。
自然と「結婚」というキーワードも出てきて、関係を公式にする=結婚がベストという流れに。

でも日本にはパートナーシップ制度があるものの、
限られた自治体でのみ有効で、全国的な効力はありません。

一方アメリカでは、
👉 同性婚が全国で正式に認められている!

Daddyはアメリカに家を所有しており、
僕もタイミング的に一人暮らしを考えていた時期。
仕事も落ち着き、「今しかない!」という感じでした。

そんな背景から、アメリカで一緒に暮らすための方法としてK1ビザを選びました。

そして今、2025年現在、僕とDaddyは結婚してアメリカで一緒に暮らしています♡


📝 K1ビザ取得までの流れ

ビザに関する情報は、必ず公式サイトをチェックするのがおすすめです!

📎 結婚・婚約者ビザについて(米国大使館)
📎 Kビザ情報(U.S. Travel Docs)


✅ 申請資格(条件)

  • どちらか一方が米国市民であること
  • 双方とも法的に結婚できる状態で、未婚であること
  • 実際に2年以内に直接会ったことがあること
  • ビザ取得後、入国から90日以内に結婚すること

特に重要なのが、「2年以内に直接会っていること」

「そんなの当然でしょ?」と思うかもしれませんが、
ビデオ通話やメッセージのやりとりだけではNG!

やむを得ず会えなかった場合は、しっかりとその理由を説明する必要があります。(2025/01/15)

また、“結婚”とはCity Hallや裁判所での法的手続きを意味します。
披露宴やパーティーではNGなのでご注意を(笑)


📌 申請ステップ一覧

以下がK1ビザ取得までのざっくりした流れです👇


📂 全体の流れ

  1. I-129F請願書の提出
  2. 請願書の許可
  3. インストラクションの受け取り
  4. DS-160オンライン申請書の作成・送信
  5. プロファイル登録
  6. 必要書類の準備
  7. 申請料の支払い・面接予約
  8. ビザ申請(面接)
  9. 渡米!

実際のところ、一番複雑なのはステップ1の「I-129F請願書」提出です(笑)
あとは流れに任せれば、わりとスムーズに進みます!


🧑‍🤝‍🧑 誰が何をするか(担当分け)

ステップ担当
ステップ1:I-129F提出2人で一緒に!
ステップ2:許可通知の受領Daddyが受け取る
ステップ3:大使館からの案内Daddyが受け取る→僕に転送
ステップ4:DS-160申請僕がやる!
ステップ5:プロファイル登録僕がやる!
ステップ6:書類集め僕がやる!
ステップ7:料金支払い&面接予約僕がやる!
ステップ8:ビザ申請(面接)僕がやる!
ステップ9:アメリカへ!僕が行く!!! ❤️

K1ビザはあくまで、アメリカ人が外国籍の婚約者を招待する形なので、
書類作成(I-129F)はアメリカ人が提出者になります。

※ちなみに僕は、ほぼ一人でI-129Fを作成しました(笑)
だからこそ、これから申請する皆さんのお役に立てることがあると思っています!


📘 次回予告

次回の投稿では、ステップ1「I-129F」の作り方と注意点について詳しく解説します!

不明な点や気になることがあれば、
いつでもお気軽にお問い合わせフォームまたはSNSでお気軽に連絡してくださいね♡
一緒にK1ビザ取得、がんばりましょう!