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アメリカではファーマーズマーケット(Farmers’ market)と呼ばれる、日本で言う朝市がほぼ毎日どこかで開催されています。

そこでこんな野菜を発見!

これはアーティチョーク(Artichoke)と呼ばれる野菜で、南ヨーロッパ地中海沿岸地方が原産らしいです。

アメリカでもよく見るので、今回は写真と共にどんな野菜なのか解説していきます!

アーティチョーク(Artichoke)とは?

前述の通り、南ヨーロッパ地中海沿岸地方が原産のアザミです。

日本語で、「チョウセンアザミ」と呼ぶらしいですが、朝鮮半島は関係がないとされていて、「異国のアザミ」というニュアンスを表すために「チョウセン」を付けたらしいです。

野生のアザミを品種改良したもので、ヨーロッパだとちょっと違う形のアーティチョークを見ることができるらしいです。

参照:Wikipedia

外見はドラゴンの鱗のような見た目の萼(がく)で覆われており、食用にはまったく見えません笑

水に付けておくと萼から花が咲きます!!

これがすごくキレイで、ますます食用と言っても信じてもらえない見た目です。

シーズンは5-6月で、シーズン中であればNurseryで種か蕾を買うことができますよ!
実際に僕も買いました!

しかし、調べたところ最低でも2年はかかるっぽくて収穫できるのはまだまだ先になりそうです…

一般的には春(4月)に種をまき、晩春に苗を植え付けて1年目は株を育て、2年目以降の初夏(5 – 6月)にできる丸い蕾のうちに切り取って収穫する。あるいは、9月に株分けして露地栽培して繁殖する。いったん植え付ければ、3 – 4年は収穫が続けられる。

引用: Wikipedia

レストランでのアーティチョーク(Artichoke)

気になる食べ方を紹介します!!

サンフランシスコのレストランではアーティチョークの前菜がメニューにあることが多いです。
それだけ人気があることがわかりますね。

個人的に”Anchor Oyster Bar”がサンフランシスコでアーティチョークを食べられるおすすめレストランです!



Anchor Oyster Barでアーティチョークの食べ方をDaddyに教えてもらったので、写真と共に解説していきます!

こんな感じで提供されます。

まさかの丸ごと提供!!


備え付けのマヨネーズにつけながら食べるのがおすすめです。
そのままでも、しっかり下味調理してあるので美味しく食べられます。

一枚一枚剥がしながら食べるので間違えないように!


この部分は可食部が少ないので、歯でこそぎながら食べます。
イメージとしてはふぐの刺し身を一枚ずつ食べる感じです笑

そして全ての萼を食べたら本命の「アーティチョークハート」と呼ばれる花蕾とご対面です♡♡♡


しかし、つぼみの周りに柔からいトゲがあるのでそのまま食べるのはおすすめしません。

しっかりトゲをこそぎ落として食べやすい大きさに切ってマヨネーズにダイブ!!


これが最高に美味しいアーティチョークの食べ方です。


いかがでしょう? 食べたくなりましたか?

サンフランシスコに来る機会があればアーティチョークを試してみてください!

See you soon!