Hi there!

少し前のブログでカストロ通りの観光名所について解説しました。

それからしばらく経ち、10月5日の日曜日に外に出かけてみようと思ったらカストロにものすごい人が!!

偶然にもこの日はCastro Street Fair(カストロ・ストリートフェア)と呼ばれる毎年開催されているイベントの日でした!

ちょっと潜入してきたのでその様子をお伝えします!


一言でこのイベントの感想を伝えるのであれば「マイルドなFolsom Street Fair」です。(Daddyも「その表現いいね」と言ってくれました。)

「Folsom Street Fairって何?」と思った方はこちらを参照してください。

もちろん全裸でうろついている方はたくさんいました笑

が、その場で行為に及んだりはしておらず”exposure“としての活動をしているといった形でした。

なので、ライブミュージックなどで盛り上がったりしていて、その中でLGBTQ+の認識を高めようといったように感じました。

上記のマップを見ていただくと”Market St”と”Castro St”が閉鎖されているのがわかると思います。

この2つのストリートはかなり主要な通り(Marketは特に)なので、あんまり過激なことはできないことが伝わると思います笑

それに加えてFolsomと違い、年齢制限無く誰でも入れるので、ただ楽しいイベントです。(ネイキッドがいるのは少し議論の余地ありですが笑)

いまさらですが、もう少し写真を取っておけばよかったと公開しています。

というのも、Castro Street Fairに潜入しようとすぐ決めたのはいいものの、どんなイベントか把握しておらず「Folsomと同じで過激だったらどうしよう…ブログに使えない」と心配だったので写真を取ることを完全に失念していました笑


なんと今年で51回目の開催らしいです。

ウェブサイトの情報によると始まりは1974年(ちょうど51年ですね)

始めた人はカストロでお馴染み”ハーヴェイ ミルク(Harvey Milk)”です。
カメラ屋さんを営んでいた彼は、当時は偏見も多く、敵意を向けられるとこが多く、ゲイの経営者として悩んでいたそうです。

そこで、ゲイの経営者同じ悩みを抱えている人でお互いを称え合い、カストロという地区に感謝を込めてCastro Street Fairを始めました。

そして今でも10月の初めの週の休日にCastro Street Fairが開催されています。

参照: Castro Street Fair

10月の気温が20度ほどの天気の安定している時期に行われているので機会があったら行ってみてください!


このようにサンフランシスコでは、マイノリティのためのイベントが定期的に開催されています。

そんなイベントに参加するたびに「あれ、僕ってマイノリティだったけ?」と思います笑

サンフランシスコでゲイはマイノリティではないです笑
カストロのようなゲイタウンだけでなく、サンフランシスコのどこに行っても同性のカップルを見かけます。(しかも手を繋いで♥️)

なので受け入れてくれている感じがしてサンフランシスコが大好きなんですよね〜

イベントもDaddyと散策したんですが、すれ違う人の多くが僕達を見て微笑んでくれました。
それも驚きや嘲笑のようなものではなく、称賛のような微笑みを見せてくれてとても嬉しかったです。(僕の考えすぎかもしれませんが笑)

ゲイで一人だと感じているひとこそぜひサンフランシスコに来てほしいと感じます。

Castro Street Fair非常に面白いイベントでした。次は予定をしっかり確認して行きたいですね。

あこのイベントに関してちょっとおもしろいと思ったことが、Castroに住んでる周りの人がこのイベントに合わせて家でパーティーをしていました。
地区に住んでいる全員がイベントに参加している感じがして面白かったですね〜

See you soon!